Brother HL-5070DNをWindows 7で使う

Brother HL-5070DNのWindows 7用のプリンタドライバーは,Brotherより提供されるものはなく,Windows Updateを通してのみ入手可能な状態となっています。

一般的な用紙に対してはこのプリンタドライバーで印刷することはできますが, 用紙サイズのカスタム設定はできません。

ユーザー設定の用紙を使用するための方法として,Windows Vista用のプリンタドライバーを利用することで解決できたので,その方法をここに記載します。

  1. BrotherのHL-5070DN ソフトウェアダウンロードのページより「Windows Vista」,「ドライバー」を選びます。
  2. 「PCLドライバー(USB)」の「詳細」を選びます。(フルパッケージを利用しての自動インストールではありません)
  3. Windows 7の32/64bitのいずれかをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを実行すると,プリンタドライバーがHDDに展開されます。
  4. 「スタートメニュー」→「デバイスとプリンター」よりプリンターを手動で追加します。Windows Updateを経由しての標準ドライバーがインストールされます。
  5. HL-5070DNの「プリンターのプロパティ」ダイアログの「詳細設定」のタブを開きます。「新しいドライバー(W)...」よりプリンタードライバーの選択を「ディスク使用(H)...」を選択して,先ほどのHL-5070DNのプリンタードライバーを展開したフォルダを開きます。「BROHLA3C.INF」を選択します。デジタル署名がないと警告が出ますが,そのまま次へ進みインストールします。
  6. 「Brother HL-5070DN series」と表示されていればBrotherのプリンタードライバーがインストールされています。これでユーザー設定の用紙が使用できます。